2014年09月19日

立石寺(平成26年9月12日参拝)

本堂.jpg

山形県山形市の立石寺(りっしゃくじ)にお参りしてきました。

立石寺というよりも通称の「山寺」といったほうがピンとくる人が多いのかもしれません。

松尾芭蕉の句、
「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」
で全国的にも有名なあの山寺です。

さすがに芭蕉ゆかりの地だけあって、芭蕉に関連する「せみ塚」のあたりには、俳句好きとお見受けする方がいらっしゃったり、就学旅行中の高校生が、多分旅行の課題なのかな、懸命に俳句をひねっていたりします。

本堂と日枝神社にお参りした後、山門をくぐって奥の院まで延々と石段を登りました。
何でも1000段近くあるそうですが、羽黒山に比べたら・・・とかいいながらも、しっかりと膝が痛くなったり。

仁王門.jpg
<仁王門>


途中にある仁王門をくぐると、僧侶が修行をする院が現れます。
いまも山寺は修行の山なんですね。

性相院.jpg

<支院の一つ「性相院」。ほかに支院は金乗院・中性院・華厳院があります>


大仏殿.jpg
<大仏殿>

奥之院と阿弥陀如来の大仏に合掌。


パンフレットなどで有名な、眺めも素晴らしい五大堂を訪れると、大粒の雨が降ってきました。
〜山寺にて〜
「通り雨、五大堂で雨宿り」
季語がないから俳句じゃないか・・・


では、
「秋の空、五大堂で雨宿り」
で、どうだ?

遠くに見える虹。
贅沢な時間。




山門をくぐったとき、
「石段を登ることによって煩悩が消滅する」
という看板がありました。

私の煩悩が消えたのかどうかは怪しいですが(修行が足りないという事でしょうね)、石段を登ることによって、不思議と心の悩みがつまらないことに感じてきました。



*山門をくぐると、トイレがないかも、と麓で用を足してきましたが、参道の途中に何箇所か、トイレがありました。

*立石寺の山内では、御朱印をいただける御朱印所が九ケ所あります。複数の御朱印をいただけるところもあり、あわせて十種の御朱印がいただけます。

posted by 小杉新吉 at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 山寺

2014年09月18日

義光公御霊屋(平成26年9月12日参拝)

山寺・義光公御霊屋

山形市の山寺にある立石寺(りっしゃくじ)の奥の院に登る参道の途中にある、義光公御霊屋に参拝しました。

義光公とは戦国時代に山形城を中心に現在の米沢市周辺を除く山形県に加え、秋田県の一部までも領地とした最上義光(もがみよしあき)のことです。
江戸時代初期、最上氏がおさめた山形藩の石高は57万石だったとか。最上氏が改易されてから、山形領は分割されてしまったので、山形は仙台に並ぶ大藩だったことを知る人は少ないのかもしれません。

ちなみに最上氏は山形を去った後、近江に5千石の領地を与えられ、幕末まで続きます。

最上氏の祖、斯波兼頼が山寺・立石寺を再建したりと、最上氏は代々、山寺を崇敬し、保護してきたようです。
義光の位牌がここ山寺の義光公御霊屋に安置してあるのもこういった理由からだと思います。

義光が今の山形の基礎を作ったことは尊敬に値しますし、義光は現在流布している悪人のようなイメージとは異なり、義光時代領民による一揆が一回も起こらなかったらしいです。
悪鬼のようなイメージはNHKの大河ドラマ「独眼竜政宗」で義光が悪役のように登場したことと、義光役だった俳優の原田芳雄の演技がうますぎたからだと思います。

私の住んでいる所の城主も最上義光に滅ぼされました。
手のこんだ騙し討ちにあい、山形城内で斬殺されたと言い伝えられています。

最上家の史料も少ない現在、最上によって滅ぼされた一族の史料は極めて少ない。
実は、私も義光によって滅ぼされた一族、白鳥(しろとり)氏の末裔なんです。

義光公御霊屋に手を合わせながら心の中で、
「義光さん、恨んではいないから最上氏と白鳥氏との関係など、白鳥氏のことを知る史料、見つけさせてくださいな」
と、お願いしてきました。
posted by 小杉新吉 at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 山寺

千手院(平成26年9月12日参拝)

千手院

山寺の最上三十三観音の2番札所になっている千手院に参拝してきました。
芭蕉の句で有名ないわゆる「山寺」から、さらに1kmくらい道沿いに進んだところにある寺院です。

まず驚かされるのが、参道の途中にJR仙山線が走っていること。
踏切もないので、注意が必要です。
私が参拝している時も何本か列車が通過しましたが、JRも心得ているようで、必ず汽笛を鳴らしてくれるようです。

次に驚かされたのが、本堂に入ると、
「猿が入るので、戸はしっかりと閉めてください」
という、立て札が。

猿の狙いは観音さまにお会いすること、ではなく、観音さまのお供え物かな。

静かな山麓にある観音堂。
御朱印所の方との会話も楽しく、参拝して、心が軽くなった感じでした。

参道の入り口に斎藤一人さんが奉納した「ついてる鳥居」があり、まわりに誰もいなかったので教えにしたがって、鳥居に抱きついてきました。

千手院-鳥居
posted by 小杉新吉 at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 山寺

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