2015年05月11日

藤助新田天満神社 (平成27年4月3日参拝)

山形県河北町にあった谷地城の一族に関係する神社仏閣を調査していたら、おとなり東根市の藤助新田(とうすけしんでん)地区にある天満神社、また藤助新田の名のもとになった藤助氏も谷地に深く関わった人物ということがわかりました。

藤助新田は東根市の西部を流れる最上川沿いで河北町谷地に隣接した地区です。名前が示すように、藤助氏を中心にして新たに開墾してできた地区です。

藤助氏がどのような人物だったのか、天満神社建立の経緯はなどなど、詳しくは他のサイトに譲りますので、ぜひ調べてみてください。

藤助新田天満神社

さて、藤助新田天満神社に参拝すべく藤助新田へ。
藤助新田天満神社は集落内に隣接して鎮座する神社で、駐車場がありません。
道の脇の邪魔にならないところに車を停めて、参道へ、鳥居をくぐります。

拝殿に進み二礼二拍手一礼。
境内にいると不思議と心が落ち着き、明るい気分になって来ます。

藤助新田は最上川の右岸にほど近いところにある地区です。
この付近から最上川は大きく蛇行を繰り返します。

蛇行するということは水の流れが緩くなり、水がたまりやすいことを示します。
対岸の谷地も何度となく洪水に襲われた地で、かつての谷地の街は現在の最上川の流路の中だったことを示す石碑が、最上川の川底から見つかったこともあります。

藤助新田からさらに2・3kmほど東、山形空港よりに進んだところには、かつての川岸だった段丘がはっきりと残っています。

藤助新田も村ができてからも何度となく水害にみまわれたことだったのでしょう。
村の人々の心をつなぎとめていたのが、この天満神社だったのかもしれません。

災害に襲われながら、くじけることなく何回も村を再建していった村民の心、またその信仰を集めていたこの天神さま。

その霊言に自然と頭がさがりました。
posted by 小杉新吉 at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤助新田天満神社

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